悩めるリーダーへ。「無理ゲー」から降りよう!

 

「どうしてあの先生は、ネガティブなことばかり言うんだろう…」

「あの人は、なんでああいう保育になっちゃうのだろう…」

そんな誰かを変えよう(育てよう)として消耗することってありませんか?

 

 

先日、ある研修で、私はある種の実感を得ました。

 

それは、「子どもを観る目」を持っている仲間と

子どもの話をすることです。

 

 

他人の長年の思考習慣を変えるのは、

正直言って「無理ゲー」に近い。

そこにエネルギーを注ぐよりも、

「子どものことをワクワク話す」のは

もっと大切で、もっと楽しいことです。

 

文句や批判でつながるのではなく、

「今日の〇〇ちゃん、面白かったね!」という発見でつながる。

そんな「小さなポジティブな輪」を作ることだけに集中してみてください。

 

中身のない「ペラペラな言葉」よりも、

子どもの事実に基づいた「ワクワクする会話」の方が、

圧倒的に強い感染力を持っています。

 

まずは変えられるところから。

あなたの「子どもを面白がる目」は、

きっと誰かに伝染します。

保育者支援ネットワーク「保育のみかた」運営責任者

博士(教育学)

保育コンサルタント

園庭づくりコーディネーター

[著書]

『ワクワクドキドキ園庭づくり』(ぎょうせい)

『遊びの復権』(共著)(おうみ学術出版会)

保育者と保護者の「相互支援」と「学び合い」の場

〒520-0026 滋賀県 大津市 桜野町2丁目4-7-517 

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