「どうしてあの先生は、ネガティブなことばかり言うんだろう…」
「あの人は、なんでああいう保育になっちゃうのだろう…」
そんな誰かを変えよう(育てよう)として消耗することってありませんか?
先日、ある研修で、私はある種の実感を得ました。
それは、「子どもを観る目」を持っている仲間と
子どもの話をすることです。
他人の長年の思考習慣を変えるのは、
正直言って「無理ゲー」に近い。
そこにエネルギーを注ぐよりも、
「子どものことをワクワク話す」のは
もっと大切で、もっと楽しいことです。
文句や批判でつながるのではなく、
「今日の〇〇ちゃん、面白かったね!」という発見でつながる。
そんな「小さなポジティブな輪」を作ることだけに集中してみてください。
中身のない「ペラペラな言葉」よりも、
子どもの事実に基づいた「ワクワクする会話」の方が、
圧倒的に強い感染力を持っています。
まずは変えられるところから。
あなたの「子どもを面白がる目」は、
きっと誰かに伝染します。
