保護者とのコミュニケーション

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    takedesign
    キーマスター

     

    この前,園庭で遊んでいる時にある子が転んで膝を擦りむきました。

    引き渡しの際にお母さんに少しそのことを説明したのですが,

    「ぜんぜん,大丈夫です〜」って笑顔で帰られたんです。

     

    でも,次の日の朝,別の園児のお母さんから

    「先生,◯◯ちゃんに怪我させちゃったんだってね。気をつけてね」

    なんて言われちゃいました。

     

    説明の仕方が悪かったのか,私が若いから心配されちゃってるのか?

     

    先生方は保護者対応で気をつけていることってありますか?

    どんな工夫がありますか?

    ぜひ教えてください!

     

okumi
参加者

さまざまな保護者がいて、さまざまな子育てがあります。それぞれの段階でずーっと悩むわけですが、そこには必ず一緒に生きる楽しさや喜び、学び合いや支え合いがあると思っています。だから子育ては楽しい と、皆さんにいつも話しています。

しかし、子どもが真ん中にいない 大人が主役の子育ては、大人も子どもも辛いことが多いです。そして、話が噛み合わない、通じていないなぁと思うところも多いです。

一般的にいう 愛着障害 について、深く知りたいと思っているのですが、マーシーのおすすめの本があったら教えてください。

マーシー
キーマスター

okumi先生

本当ですね。大人はどうしても「泣く・泣かない」だけに目を奪われがちですが、「自ら泣き止もうとする」ことの大切さには気づきにくいですね。そういうエージェンシーの発現はセンスオブワンダーみたいなことにもつながっていく土台になるのかもしれません。

さらに言うなら保育者が「泣き止むちからを信じてもらえる存在」になる前の段階にあるはずの「自ら泣き止もうとする行為の萌芽」があるはずで、それを見つけられていたか?それを発揮できるチャンスはあったか?ということも気になりますね。

okumi
参加者

4月、新しい環境になって、新入児も進級児も、乳児も幼児も泣いています。親も心配しています。登園の時に泣いていたら、一日中泣いているのではないかと心配になります。だから、先生たちは「泣まみましたよ」のエピソードを保護者さんに話しています。

そんな時、同じ 泣き止む でも 誰かに泣き止まさせられた と、 自分から泣き止んだ があると思うのです。抱っこをされたり気が紛れるような関わりをされたりして泣き止ませてもらう段階は必要でしょう。でも、いつまででもそれでいいのかなぁ。自分から泣き止もうとする瞬間を見つけた時、それこそが保護者に伝えたい あなたの子どもさんすごいですよ のエピソードになるのではないかと思います。そこには、きっと何かに興味を持って、誰かと関わりたいと思って、じっとキッカケを待っていたその瞬間を掴んだと思うから。小さな赤ちゃんでも同じです。泣き止ませてもらう存在から、自ら泣き止むちからを信じてもらえる存在に。それだけで、子どもも保護者も泣いていても安心につながるのではないかと思うのです。

 

moshikame
参加者

保護者の方はいろいろな価値観や考え方があるのは当然で、トラブルや園での気になる姿などを伝える時に特に神経を使います。
信頼関係の築きは、そう簡単にはできませんが、保護者の方から子どものことで相談や心配事などを聞いたら、すぐに対応し、解決できなくても過程を伝えていくと、ちょっとずつ信頼してもらえるように思います。後回しにすると、だめだなーと思います。
それと、日頃の何気ない会話の積み重ねとかも大事だなと思います。
関係性ができてくると、ちょっとしたミスや伝え方がうまくなくても、わかってもらえるように思います。

マーシー
キーマスター

先日、私がお話させていただいた講演のご感想で、やらなきゃいけないとか、それが大事(失敗することとか、ちょっとした怪我とか🩹)って分かっているんですけど、やっぱり現実にはお預かりしている立場なんで、なかなか…ってコメントをいただきました。

そりゃ、そうですよね…🤔

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