【近況報告】からだとこころを動かしながら

 

気づけばもう11月。

運動会シーズンがひと段落し、園内研修が再開しました。

今月はほとんど毎日のように園を訪ねる予定です。

 

現場の先生たちと一緒に子どもの姿を見つめ直し、

語り合う時間は、やはり僕にとって何よりの学びです。

子どもたちの動きや表情の中には、

言葉にしきれない発見がいつも潜んでいます。

 

プライベートでは、相変わらずトレーニングジムに通っています。

汗をかきながら、「身体は思考の器だな」と感じることがしばしば。

汗をかくと考え事もしやすくなるものです。

 

それと10月は美術館にもよく足を運びました。

抽象画や彫刻を前にして立ち止まる時間は、

研究や教育とはまた違う種類の集中を与えてくれます。

アートに触れると、ものを見る目が少し広がる気がします。

 

仕事も、身体も、感性も、どれも「動かしてこそ」磨かれていく。

そんなふうに感じる秋です。

これからも、あちこちで動きながら、

感じたことを少しずつここに綴っていけたらと思います。

保育者支援ネットワーク「保育のみかた」運営責任者

博士(教育学)

保育コンサルタント

園庭づくりコーディネーター

[著書]

『ワクワクドキドキ園庭づくり』(ぎょうせい)

『遊びの復権』(共著)(おうみ学術出版会)

保育者と保護者の「相互支援」と「学び合い」の場

〒520-0026 滋賀県 大津市 桜野町2丁目4-7-517 

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