気づけばもう11月。
運動会シーズンがひと段落し、園内研修が再開しました。
今月はほとんど毎日のように園を訪ねる予定です。
現場の先生たちと一緒に子どもの姿を見つめ直し、
語り合う時間は、やはり僕にとって何よりの学びです。
子どもたちの動きや表情の中には、
言葉にしきれない発見がいつも潜んでいます。
プライベートでは、相変わらずトレーニングジムに通っています。
汗をかきながら、「身体は思考の器だな」と感じることがしばしば。
汗をかくと考え事もしやすくなるものです。
それと10月は美術館にもよく足を運びました。
抽象画や彫刻を前にして立ち止まる時間は、
研究や教育とはまた違う種類の集中を与えてくれます。
アートに触れると、ものを見る目が少し広がる気がします。
仕事も、身体も、感性も、どれも「動かしてこそ」磨かれていく。
そんなふうに感じる秋です。
これからも、あちこちで動きながら、
感じたことを少しずつここに綴っていけたらと思います。