一斉に話をする時は、わたしはまずいくつ話すかを伝えてから話しています。最大三つまでにしてます。そうすることで、子どもなりに聞くことの見通しが持てます。そしてできるだけ、端的に伝え、その中になぜ大事なのか・・・なぜ必要なのか・・・など理由も簡単に伝え、理解や納得がしやすいようにしています。このあたりを意識して話すと大きな声を出さなくても子どもが「聞きたいな」「これは聞いとかないとだめだな」と思ってくれてるように思います。
一斉活動の指導では、前日などに頭の中でシミュレーションをし、どう伝えれば子どもにとってわかりやすく「やってみたいな」という意欲がわくかとか、動線をどうすれば子どもが混乱せずに活動できるのかなどを、何度も何度も想像して練ります。わたしは、このシミュレーションがなんだか好きです。想像しながらワクワクしたりしてます。
はじめから、そんなうまくはできませんよ~
経験を積み重ねてくると、しぜんと自分自身の話術や指導方法も身についてくるような気がします。
先輩の指導の仕方をまねたり、話し方を教えてもらったり、自分なりに考えてやってみたりしてチャレンジしていくことが大事だな~と思います。