自由闊達な議論の場をつくりたい

自由に話せる場所を作りたいのです

(画像 京大式・議論で絶対ヘコまないための4つの鉄則「空気は読めなくていいんです」)

 

 

 

おはようございます。

新年度に向けて、ソワソワが止まらない先生もおられるのではないでしょうか。

どんな状況になっても前向きに入られたら良いのですが、

そうは言えない状況もあるかもしれません。

 

そんな中で、私は研究活動を通して

自由闊達な議論ができる場所があることがどれだけ大切なことなのかを実感しています。

所属とか経験とかに関係なく

伸び伸びと語り合う場所があること

これって実は相当に豊かなことだと思います。

 

そういう場所があることで、

仮に所属がどういう形になったとしても、

落ち着いて学べる場があり、仲間を持つことができる。

これって実は何にも変え難い。

私たち学者の場合はそれが学会になります。

 

そんな場所を作りたいと思って始めたこの保育のみかたも

次のフェーズに入りたいなと考えています。

 

いま考えているのは「読書会」です。

こじんまりとしたものでも良いので、一人ではなかなか読みきれないような

ちょっと難しい本を真ん中に置いて保育のことをじっくりと話し合うような会をしたいと思っています。

もちろん、そこから脱線するのもありです。

でも、何かネタがあった方が話を始めやすいですからね。

 

津守真著『保育者の地平』とか

無藤隆著『幼児教育のデザイン』とか

もしくは大豆生田先生のドキュメンテーションの本を読みながら、

実際の保育記録を検討したりも良いかもしれないですね。

もしくは保育の世界から少し離れて環境・進化の視点から人間を見るために

デズモンド・モリス著『人間動物園』やなどを読みながら

保育そのものを俯瞰するというのも面白いかもしれないです。

 

何を読むか?

も含めてみんなで自由な議論をする場所になったらいいなって思っています。

これは対面でやりたいので、どうしても私が拠点を置く滋賀県内になってしまいますが、

場合によってはハイブリッドでやるとかもありかもしれません。

皆さんが落ち着かれた頃に具体化できたら良いなぁ🤔

 

では、落ち着かない1日になる方も多いと思いますが、

頑張ってくださいね😋

 

保育者支援ネットワーク「保育のみかた」運営責任者

博士(教育学)

保育コンサルタント

園庭づくりコーディネーター

[著書]

『ワクワクドキドキ園庭づくり』(ぎょうせい)

『遊びの復権』(共著)(おうみ学術出版会)

保育者の「相互支援」と「学び合い」の場

〒524-0102 滋賀県 守山市 水保町1461-34 

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