うまくいかない時の思考術

うまくいかない時……… 大切なことは●●することです!

 

 

 

おはようございます🤗

何か、今朝寒いですよね?

みなさん、暖かくしてくださいね。

雪が降るようなニュースもあります。

日本海側などは大変かもしれませんので、

くれぐれもお気をつけください。

 

 

さて、ここのサイトに来てくださる方々は

将棋には興味ないだろうなぁ

と思いますが……笑

 

私、小学校高学年の頃、

近所の将棋教室に週1で通い、

将棋と囲碁を打っておりました。

そんなに強くなかったですけど、

すごく好きだったんです。

 

今朝、こんなニュースを見かけました。

 

羽生九段が29年間守り続けたA級から陥落

 

トップ棋士10名が戦うA級の地位を

29年も守り続けただけで偉業なんですが、

陥落したことがYahoo!のトップニュースになっちゃう

ところも羽生さんの凄さを表しています。

 

さて、現在51歳の羽生さん。

私もほぼ同世代なので、

中学生の頃からトッププロとして活躍していた

彼を見てきました。

今は藤井聡太竜王が昇り竜のごとき勢いで

ガンガン成長されていますが、

羽生さんの若かりし頃は

それと匹敵するか、それ以上の旋風でした。

 

ちなみに、藤井聡太さんは今年B級で1位のようで

このままいけば来年A級に上がるようです。

(参考 日刊スポーツWEB 藤井竜王のA級持ち越し

羽生さんとのA級での対決は見られなくなっちゃいました。

残念です。

 

 

それにしても、

私が羽生さんのコメントに迫力を感じるのは

記事の中の👇この部分

局後の羽生九段は、降級について

「内容も結果も伴わなかったので、致し方ない結果かなと思います」

と振り返りながら、来期の意向について

「特にまだ考えていないので。次の一局に全力を尽くしたいと思います」

と語るにとどめた。

 

とどめたのではなく、

おそらくそれが本心だったのだろうと思います。

 

うまく行かない状況になると

私のような凡人は

自分にはコントロールできないこと、

考えても仕方ないこと、

を考えてしまったり、

ジタバタしてしまいがちです。

 

でも、本当にすべきこと、できることって

自分にコントロールできることだけなんですよね。

 

羽生さんの場合、

次の一局に全力を集中し、そこで最高の戦いをする

そのことに全てをかける。

遠い未来のことは然るべき時が来たら考える。

それしかできることはないのです。

 

うまくいかない時こそ、

「目の前にあることに最高の結果を出すための取り組みに

全力を注ぐこと」

にフォーカスすることの大切さを、

教えてもらった気がします。

 

そういえば、数日前のサッカー日本代表の

長友佑都選手の活躍も同じことが言えそうです。

W杯最終予選の対中国戦で低調なパフォーマンスだった

長友選手がファンから批判されたものの、

それを糧にして次戦対サウジアラビア戦では

素晴らしいパフォーマンスをした。

それも同じでした。

最高の結果を手に入れるために、

自分のすべきこと、

自分ができることを

全力でやっていた姿がありました。

 

保育・幼児教育も育児も

将棋やサッカーのような結果がわかりやすい世界

ではないですが、

それでも大切なことは同じだと思います。

 

うまくいかないことがあったとしても、

目の前のことに全力を注ぐこと。

 

私自身ももっと見習わないといけません。

 

さぁ、週末です。

自分の時間をなるべく作って、

リラックスするも良しですし、

そんな中で

本を読む

動画を見る

保育のみかたの過去の記事を読む(笑)

などをして、

学びの時間をいつもより15分でも多く作りましょう🤗

 

充実した1日になることを期待しています!

素敵な1日を🤙

保育者支援ネットワーク「保育のみかた」運営責任者

博士(教育学)

保育コンサルタント

園庭づくりコーディネーター

[著書]

『ワクワクドキドキ園庭づくり』(ぎょうせい)

『遊びの復権』(共著)(おうみ学術出版会)

保育者の「相互支援」と「学び合い」の場

〒524-0102 滋賀県 守山市 水保町1461-34 

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