保育の質はどこに現れる?

 

 

 

おはようございます☔️

昨日は来年度から本格的に始まる研修の

事前研修ということで、

2園でお話をさせていただきました。

事前にお伝えしておきたいことが多すぎて、

ちょっと僕ばっかりが話し過ぎちゃったなと反省していますが、

先生方の熱心さに救われました。

 

以前から知っている先生もおられるので、

ここにきて集大成とも言えるような

砂場での遊びの様子を教えていただいたりして、

楽しい時間を過ごしました。

 

いまの園庭での遊びを写真を撮って教えてくれた

先生とお話をしていた時のことですが、

遊びのクオリティとか発想の広がりとかって

先生が持っているキャパシティと関係するよなって

感じました。

 

先生の遊びに対するイメージが豊かだと

子どもたちの遊びが広がっていった時の反応が違うんでしょうね。

砂場の遊びでも、子どもたちがダイナミックに遊んだ時、

「いいねぇ」という一言があるか?

その時の表情はどんなか?

笑顔が弾けるのか?

ちょっとだけ顔が曇るのか?

子どもたちは気づきますよねぇ。

 

それを見たら、あなたならどうしますか?

次にどうなるのかな?を想像できるか?

それとなくどんな仕掛けをするのか?

 

そこでの先生のふるまいによって、

遊びは豊かにもなるし、あまり豊かにならない場合もある。

まさに保育者の本領発揮ってところです。

 

遊びの質は保育の質を反映しているなって気がします。

 

 

保育者支援ネットワーク「保育のみかた」運営責任者

博士(教育学)

保育コンサルタント

園庭づくりコーディネーター

[著書]

『ワクワクドキドキ園庭づくり』(ぎょうせい)

『遊びの復権』(共著)(おうみ学術出版会)

保育者の「相互支援」と「学び合い」の場

〒524-0102 滋賀県 守山市 水保町1461-34 

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