生命の気配

豊富な水を湛えた山道をゆっくりゆっくり歩く雨水の朝

 

 

おはようございます☀️

 

昨日は二十四節気の雨水でしたね。

時間もできたし、

生命の気配を探しに行こうと思って、

自宅から車で少し行ったところにある

植物公園に散策に行きました。

 

隣に山があるんで、

そこに歩きに行ったりもしたのですが、

「雨水」という名の通り、

山がじっとりと水を含んだ空気を

感じました。

 

そこの山はシダの葉がたくさんあるような

元々水分を多く含んだ感じの山なんですけど、

雪解け水がチョロチョロと流れる感じが

なんとも言えず春の気配を感じさせてくれました。

 

生命の気配と言っても、

水の中を眺めても、落ち葉の中を覗いても、

あまり見えないのですが、

鬱蒼とした森の中に腰を下ろして

じっとしていると

鳥の声や

茂みの向こうから聞こえてくる何かが動く音、

水辺に飛んでいる小さな虫、

なんかがいることに気づく。

 

物事の大きさとか、

時間が速いとか遅いとか、

我々が普通に生きている大きさ速さと違う

世界で生きている物ってたくさんいるから、

こっちがスピードとかフォーカスを変えないと

気づけないんですよね。

 

久しぶりに山とか公園でゆっくりと過ごして、

その生命がたくさんいることに改めて

触れることができて、

私の生命もエネルギーをもらった気がしました。

 

さ、今日は何をしよっかな?

 

 

保育者支援ネットワーク「保育のみかた」運営責任者

博士(教育学)

保育コンサルタント

園庭づくりコーディネーター

[著書]

『ワクワクドキドキ園庭づくり』(ぎょうせい)

『遊びの復権』(共著)(おうみ学術出版会)

保育者の「相互支援」と「学び合い」の場

〒524-0102 滋賀県 守山市 水保町1461-34 

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