こんな屋上があったとして、もし「自由に使っていいよ」と言われたら、あなたならどう活用しますか?
こんにちは🤗
ここ最近のコラムでは
コーチングスキルに関してお話をしてきました。
今日はコーチングをする際に
意識したいテーマについて考えてみたいと思います。
今日のコーチング、対象は先生方です。
もしくは自分自身のコーチングにも使えます。
ということはあらゆる世代の先生方が自身の能力開発に
使えるスキルということになります。
今日のテーマは「課題発見力」です。
21世紀、先が見えない世界では
課題を発見する力が必要だと言われています。
自分から問題を見つけ、
いまここに起こっている事象は何が問題なのか?
自分が今すべきことは何なのか?
を自分で発見する能力と言って良いでしょう。
これがない子どもが多いとか
親が先回りして色々とやってしまうからこれが身につかないとか
この能力が足りない理由はいくらでも言われています。
ところが、課題発見力はどうやったら育つのか?
ということはあまり言われていません。
みたいな記事もありますけど、
あまり具体性はないように思います。
ここではもう少し具体的に何をしたら良いかがわかるように、
2つの方法をお話ししました。
1つ目は「なぜ?」を(3回以上)繰り返す方法。
A君は朝、いつも機嫌が悪い
[なぜ?1]朝、ちゃんとした時間に起きていないから?
(実際にはセットとして「夜、早い時間に寝ていないから」が付随?)
[なぜ?2]グズグズしちゃうタイプ?
お母さんがちょっと上手く関われていない?
[なぜ?3]👈課題(ここはたぶんよくわからない)
となると、母親の問題と向き合う可能性とかがちょっと見えてくる。
なぜ?を何回か繰り返すことで、いつか必ず課題と出会います。
3回とは限りませんが、3〜4回繰り返したら大概は出会いますね。
2つ目は上の参考ページにも「仮説思考」とあるような
as if フレーム(もし◯◯だったらどうする?)
もし◯◯だったらどうする?
という話をするわけです。
保護者対応の際に、もしあの保護者さんが怒らない人だったら、
どういう工夫をして話をする?
と質問をします。
そうすると、課題が見えてくると思いませんか?