同じことを語る 2023年12月2日 こんにちは。 今日のテーマは「同じことを語る」。 昔、学部生や院生の頃に、同じことを言っている先生が ちょくちょくいました。 無知な私は「その話、もう聞いたで」と思っていました。 それ以降、自分はなるべく同じ過ちをしないように、 あの手この手を使って違う話をしようとしてきました。 ところが、ある時、もしかしたらそうじゃないのかもしれないと 思い直す機会がありまし...もっと読む
業界の課題? 2023年11月29日 こんにちは。 保育現場の先生方と一緒にお仕事をさせてもらっていて、 課題だなと思うことはいくつかあるのですが、 今日はそのうちの2つほどについて共有します。 1つは「言い訳っぽくなりやすいこと」 もう1つは「若手が担任で、加配がベテランという矛盾」です。 1つ目は素朴な疑問を、突き詰めて考えるということができにくい人が 比較的多く、目先のことに拘泥しやすい傾向があると...もっと読む
子どもへのまなざし(子育て講演より) 2023年11月26日 こんにちは。 今週はいかがでしたか? 寒さも増してきて、身体を動かして遊ぶのもダイナミックな感じ になってきているのではないでしょうか? 今週は保護者会でお話をさせていただく機会がありましたので、 その時にさせていただいた話を、ここでもみなさんに共有させていただきたい と思います。 講演のタイトルは 「子どもたちと生きる大人になる〜私たちは勘違いをしていないだろうか?」...もっと読む
園長研修会:コーチング技術を活かした褒め方 2023年11月18日 こんにちは。 今週は、園長先生方を対象とした研修の講師をする機会がありました。 コーチング技術を活かして若手の先生方を 導く際に気をつけたいこと。 というテーマで、いくつかのコーチング技術について解説しました。 その中で、比較的評判が良かったのが、コーチングとしての 褒める技術の話でした。 今日はそんな話をしてみましょう! ...もっと読む
子育て講演会の感想から…親の恐怖心?ほか 2023年11月1日 こんにちは。 先日、お話をさせていただく機会をいただいた 保護者会の感想を郵送していただきました。 関係者の皆様、大変お世話になりました。 ありがとうございました。 今日は、頂戴したご感想に対する、私の感想を お話ししながら、子どもの育ちに関わる親のことを あれこれと考えてみたいと思います。 テーマとしては、 ① 親の焦り?恐怖心? ② 楽をしたい気持ちとの戦い? ...もっと読む
(若手の先生へ)言葉に気をつけろ 2023年10月28日 こんにちは。 日々の保育、楽しんでいますか? 運動会も終えて、次は生活発表会に向けて という感じですかね? 今日は3年目くらいまでの若手の先生に向けた 「言葉」の話をしてみたいと思っています。 ちょっと懐かしい話かもしれませんが、 学校にいた頃、いろんなテキストを読んだり、 レポートを書いたりして勉強したことだろうと思います。 実際に現場に行ってみると、学...もっと読む
今週の振り返り(2)笑顔に騙されるな 2023年10月22日 おはようございます。 実は、昨日の配信で話したかった大事な話がすっぽりと 抜けていることに気づきました。 ということで、本日も短い配信をさせていただきます。 ・笑顔だけが楽しさを現しているわけではない という話をさせてもらっています。 どうぞ、7分間だけお付き合いください。 *日曜日の朝の配信ですから、正式には先週の振り返りですが… ちっちゃなことは気にす...もっと読む
今週の振り返り:動きを育てる方法 2023年10月21日 おはようございます。 今週は現場にお邪魔して勉強をさせていただく機会が 何回かありましたので、そこで先生方と一緒に考えたこと、 特に印象に残っていることをお話しさせていただきました。 ・運動不器用・身体的臆病のお子さんが感じていること:自信がないという認識で良いのか? ・先生のアドバイスで大縄を跳べるようになったけど…:本当の学びって何か? というお話をしました。 ...もっと読む
保育の危機 2023年10月19日 今日も遊びに来てくださって、ありがとうございます。 今日は「保育の危機」というテーマでお話をしたいと思います。 保育の危機を感じる場面が2つの側面からある。 これを何とかして、みんなで乗り越える必要がある。 (1)保育現場の危機 保育所・こども園の先生たちはとにかく忙しい。 長時間勤務であったり、ダブル、いやトリプルタスクなんてのも 当たり前にあったりする。 保...もっと読む
子ども観を鍛える(2) 2023年10月17日 おはようございます。 真夏の暑い時期に、一度子ども観のことについてお話をしました。 https://studioflap.or.jp/%e5%ad%90%e3%81%a9%e3%82%82%e8%a6%b3%e3%82%92%e9%8d%9b%e3%81%88%e3%82%8b/ その後、皆さんは自らの子ども観を見直してみましたか? 自身に対するメタ認知的な眼差しを向けることは、難...もっと読む