「褒める」のではなく、没入体験を増やす

石を拾うことはあっても 玉を捨てること勿れ これは、論文審査をする側に求められるマインドセットのことです。 研究って、これまでにないことを「発見」しようとする営みですから、 一見理解しにくかったり、は?と思うようなものである可能性もあるわけです。 でも、それはこちらがその意味を理解できる能力を持っていないことを 示しているだけなのかもしれない。 だから、石(大したことない...もっと読む

園庭づくりは続くよ、どこまでも

こんにちは。 今日は「園庭づくりは終わらない」 というお話をさせていただきます。 これは、園庭づくりの話をする時に、最初にお伝えすることの1つです。 みなさん、何か正解があると思いがちなんですよね。 もちろん、こうした方がベターになる可能性は高いというものはあるかも知れません。 でも、その通りにしてベターになるだけじゃ面白くないですよね。 それに園庭づくりのもう1...もっと読む

最近の出来事

こんにちは。 お休みなので、ちょっと今日は雑談をしたいと思います。 PTAの研修大会で拝聴した記念講演の話を少しだけ。 暇つぶしにどうぞ。 ...もっと読む

playful ecologyという発想

いま、『エコロジカル・デモクラシー』という 都市計画・環境デザインの本を読んでいる。 民主主義のための都市のかたち をイメージしてもらったら良いだろうか。 これは決して社会制度の話などではなく、 物理的なデザインの話である。 私が園庭のことを考える時、 同じことしていると認識している。 つまり、 めっちゃ遊べる園庭の(物理的な)かたち を考えているという...もっと読む

自尊感情・レジリエンス

こんにちは。 昨日は午前には園にお邪魔して、先生たちとの研修会。 午後は某自治体の教育委員会にお招きいただいての講演。 夜はオンラインでのスポーツ文化に関する研究会 とバリエーション豊かな1日となりました。 今日は午後の講演会でお話しした内容の一端をご紹介したいと思います。 委員会から頂戴したテーマ(キーワード)は 自尊感情・レジリエンス でした。 (1)2つ...もっと読む

子どもの事故のニュースを見て考えた

夏休みになったからか? 子どもの事故のニュースが連日報道されている。 そして、昨日には保育関係の事故が統計開始以来最高の件数になった という報道もあった。 解決策として、保育者の待遇改善によって、配置人数を増やすことが必要と マスコミでは語られていた。 もちろん、それは喫緊の課題であり、言っていることは決して間違っていない。 ただ、ここでは、それとは違う視点で 幼児・児童が絡む...もっと読む

「群れる」の意味

こんにちは。 毎日暑いですね〜。 幼稚園は夏休みに入り、少しゆったりと教材研究をしたり、 環境のことを考えたり、園内研修をしたりという日々でしょうか? さて、今日は「群れる」について考えたいと思います。 子どもって「群れる」のが好きですよね? そして、だいたい群れる時って、写真みたいにしゃがんでいることが多い。 今日はこれの意義について、私なりに考えてみたいと思います。 ...もっと読む

子ども観を鍛える

こんにちは。 ここ最近はご無沙汰が続いていて申し訳ありません。 高等学校PTAの近畿地区会長としての仕事、 また大学の仕事が同時進行で進んでいて、 どうしてもこちらに訪れることができませんでした。 両方がひと段落しました。 教育者としての仕事は、テスト前ということで佳境を迎えていますが、 それだけならなんとかなりそうです。 ということで、今日は重要なテーマである「子ども...もっと読む

保護者会のやり方

こんにちは。 昨日、私がプライベートで務めていた近畿地区高等学校PTA連合会の会長として 滋賀県でPTA研修大会を開催しました。 そのことと関わって、PTAや保護者会に関するご提案をしましたので、 ここでもそのことをお話しさせていただきました。 良かったらお聞きください。 ...もっと読む
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