子育ちコラムの読み方

一般的には「子育て」ですが…

(画像 さいたま市HPより)

 

 

 

おはようございます✋

 

本日午後「子育ちコラム」をリニューアルアップする予定です。

 

これまでコラム名を
「子育てコラム」としていましたが、
「子育ちコラム」に変更しました。
一文字違うだけですけど(笑)
 
「子育ち」という言葉は子どもに主体があるので、
そういうスタンスを大切にしたいという心意気です。
もちろん、お子さんと一緒に暮らしている
お母さん・お父さんを応援する情報を
掲載するという意味では、
これまでと同様です。
 
 
 
(1)マーシーのバックグラウンド
私のことを直接ご存知の方も
そうじゃない方もご覧いただいていると思いますが、
子育てに関する私のバックグラウンドを少々書かせてください。
 
私は心理学・教育学の視点から発達環境の研究をしている
大学勤めの研究者です。
いまは特に園庭デザインの研究をしています。
 
私には3人の子どもがいて、
長男が高校生、長女と次女が中学生です。
 
いまでこそ宗派替えをして発達環境の研究をしていますが、
子どもが小さかった頃はいまの研究をしていたわけではなく、
アスリートの心の訓練に関する研究をしていました。
いわゆるスポーツ心理学という領域です。
 
ところが、子どもを授かって共に暮らしている中で、
不思議なこと、面白いこととたくさん出会い、
次第に発達について学ぶようになっていったんですね。
 
基本的なスタンスは変わっていなくて、
私は「育っている人間」「育とうとしている人間」
が大好きなんですよね。
 
育っている人を支えること
育ちを支えている人を支えること
 
が自分のライフワークだと思っています。
 
 
 
(2)子育ちコラムの読み方
子どもを授かるととっても幸せですけど、
一方で数々のハードルと毎日ように出会います。
人生の中で問題と出会うことって幸せなことなのですが、
実際にその渦中にいたら、
あまりそうは思えないですよね。
 
今の社会では、家庭のあり方も千差万別で
一概には語れないことも多い。
細々とした1つ1つの問題への対応をしていこうと考えると
負のスパイラルに入り込むことも少なくありません。
 
大切なのは、個別の対応方法のノウハウを手に入れることではなく、
なるべく子どもの育ちの原理原則を理解することだと私は考えます。
その理解に基づいて、
可能な範囲で生活習慣を変える工夫をする
ということが大切です。
 
例えば、
「歩いて登園をする日を週に1回は作るようにすることが大切です」
と私が講演で申し上げているんですね。
その話を聞いた保護者の方から
 
下の子も連れて園まで歩いたら、
30分以上かかってしまう。
帰りも歩いたら1時間以上かかっちゃう。
そんなことできない…
 
みたいなことを言われることがあります。
 
もちろん、そうだろうと思います。
でも、歩くことが大切な理由
を理解していたら、登園時に歩かなきゃいけない
ということだけじゃなく、
違う方法を見つけることができるはずなんです。
 
何分歩かなきゃいけないの?とか、
でも、いきなり走り出すから怖くて私一人では無理
などという個別の問題に目を奪われると
「できる気がしない」という負のスパイラルに陥ってしまいます。
 
アドバイスを話を100%達成してくださいと
申し上げるつもりは全くないんです。
基礎的な考え方を理解して、
「可能な範囲で」
「そのことを意識してみる」
くらいの感じがちょうど良い。
 
先ほどの例でも、
登園時は園の近くまでは自転車に乗せていって、
園の近くでお友達と出会ってからは
歩くようにする。
 
その代わり、土日のお父ちゃんも家にいる間は
近くの公園まで散歩に行く時間を
可能な範囲で確保する。
みたいな工夫をして、1週間に合計で
1時間以上は一人で歩き回る時間を確保しよう
みたいなことでも良いわけです。
 
ちなみに、午後にアップするコラムでは、
歩く時間を確保するために、
私が長男とやっていた遊びをご紹介しますね。
 
この子育ちコラムを読んでいただくことで、
そういうことを考えられるように
なっていただけたら嬉しいなって考えています。
 
 
こんなに長い文章を
最後まで読んでいただき、本当にありがとうございます。
お母さん・お父さんのお役に立てるように
頑張っておしゃべりしますね😋
 
今日も元気に過ごしましょ〜💪

保育者支援ネットワーク「保育のみかた」運営責任者

博士(教育学)

保育コンサルタント

園庭づくりコーディネーター

[著書]

『ワクワクドキドキ園庭づくり』(ぎょうせい)

『遊びの復権』(共著)(おうみ学術出版会)

保育者の「相互支援」と「学び合い」の場

〒524-0102 滋賀県 守山市 水保町1461-34 

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