現場の声を政治に届ける方法

政治に対するアクションを、現場から始めた方が良い気がします💪

(画像 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%AD%B0%E4%BC%9Aより)

 

 

 

 

 

保育園落ちた 日本死ね!!

 

という匿名ブログが有名になったのは2016年のこと。

あれから約6年が経ちました。

待機児童問題はどのくらい解消されたのか?

その問題の解消の裏側で、

実は違う問題が発生していることに

政治はどのくらい気づいているのだろうか?

 

 

コロナ対応がいまだに自粛を強要することしかない日本という国。

 

保育の現場にいる先生方が自分の生活を犠牲にして

社会を支えている。

*もちろん、それ以外にも社会を支えている方はたくさんいますけど…

 

自分達の国のこと

子どもたちが育つ環境のこと

もっと国民全体で考えた方が良いと私は思うんです。

 

何をどうしたら変えられるのか?

もちろん全てを変える解決方法があるわけじゃないけど…

みんなにも関心を持ってもらいたい。

その責任は保育に携わっている人たちにもあります。

 

その1つの方法として、案外有効なもの。

私はもしかしたら、これじゃないかと思うんです。

 

首相官邸への直接意見申し立て

*リンク貼ってます👆

 

もちろん、1人がどんなに言ったって

ダメです。

でも、言わないと始まらない。

例えば、コロナの自粛に関する不平不満を

SNSや職場だけで話していてもダメかもしれない。

それじゃ、単なる愚痴でしかない。

 

現場が感じているその意見を、

もっと政治の世界に届けることが大切

って思います。

 

いまの保育業界が抱えている問題って、

政治的な問題でもあると私は思うんです。

 

決して政治家が悪いとか言いたいわけじゃなくって、

政治家は現場のことを知らないんじゃないかな?

だから、大きな声にしないことには

政治家も真剣には動きにくいんじゃないかって思います。

だから、動きやすくしてあげることが大事です。

 

その際に、文句を言うのではなく、

可能な限り建設的、生産的な意見具申として

政治家にアドバイスをするのが良いのかなって思います。

 

系統だった、論理的な、学術的なことは書けないかもしれないけど、

現場で生きている先生たちなら、

現場のリアルを伝える

何に困っているのか?を伝える

ことができる。

 

もし可能だったら、

その問題を政治的に解決するとしたらどういう方法があるのかを

なるべく具体的に伝えることができたらなお良いです。

 

 

 

いまの状況を見ていると

政治に対する無関心がこれ以上続くと

本当にまずいんじゃないかな?って思います。

 

最初は小さな動きでも、

いろんな形で大きなうねりにしていくことができたら、

時間がかかっても変えられるかもしれません。

 

 

ちなみに、

首相官邸に対するご意見・ご感想ページ

には「分野」という項目があって、自分が意見を言いたい分野が

掲示されていますが、そこには

子ども・子育て・少子化

という項目もあります。

 

問題があること自体は政治側だってわかっている。

だけど、どこまで重視しているか?

それは声が大きいかどうかにかかっている気がします。

 

どんどん意見をぶつけてみませんか?

私もいままではそういう方法は考えていなかったのですが、

これからは考えていこうと思っています。

 

保育者支援ネットワーク「保育のみかた」運営責任者

博士(教育学)

保育コンサルタント

園庭づくりコーディネーター

[著書]

『ワクワクドキドキ園庭づくり』(ぎょうせい)

『遊びの復権』(共著)(おうみ学術出版会)

保育者の「相互支援」と「学び合い」の場

〒524-0102 滋賀県 守山市 水保町1461-34 

Mail: daihyo@studioflap.or.jp