表層だけを見るのではなく…大ジャンプの裏にあるもの

彼女が積み上げてきたスキルが全て発揮されることを応援しています

(画像 『「私が高梨沙羅に惹かれた理由」 12歳から追い続けた写真家が知る、儚さゆえの美しさ』より)

 

 

 

おはようございます🤗

 

 

今朝はガッツリ寝坊しちゃいました💤

ということで、いつもより相当遅い更新です。

朝の通勤の時に読もうかな

って思ってくれていた方、ごめんなさい。

 

さて、北京オリンピックが始まり、

日本勢のメダルのニュースが流れています。

 

国や民族に関係なく、

おそらく勝った選手に注目が集まるわけです。

スポーツですから当たり前ですよね。

 

そして、これまで一時代を築き上げてきた人が

勝てなかった場合にも

そこに注目が集まる。

高梨沙羅選手などはその典型ですね。

羽生結弦選手も結果がどうであれ

注目されることになるだろうと思います。

 

いずれにしても、

頑張っている選手たちを

心から応援したいなって思っています。

マスコミが作り上げる

変な感動物語に乗っかることなく、

また、つまらない批判や表層的な文句に乗っかることなく

(例えば、高梨選手のメイク批判への批判

純粋に選手たちを応援しています。

 

ちなみに、

高梨選手のメイク批判と

高木美帆選手のすっぴん事案は

表裏一体ですよね。

 

多くの人は

色々なことを投げ打って競技に全力を注いでいる感じが

好きなんですよね。

高梨選手のことが嫌いなわけでもなんでもない。

そういう「感動物語」を見せてもらいたいのに、

高梨選手がどんどん綺麗になっていくから、

彼女の頑張りに乗っかりにくいって思っている人が

ある程度の人数いるだけです。

そういう人は幼いだけなので、

高梨選手自身も別に気にしちゃいないだろうと思います。

 

そんなことはどうでも良いのですが、

私は決勝の2本目で

他のトップ選手が軒並み90m台のジャンプだった中、

高梨選手が一人だけ100m overの

ジャンプをしたことに

彼女のスキルを見た気がしました。

 

隣の部屋で妻が寝ていることもそっちのけで

大声で叫んでいました。

大切なのは4位かどうかじゃないですよ。

 

あの追い風の中、

あの大ジャンプができるスキルがあるということ。

それは彼女が長年培ってきた

あらゆる状況に対して柔軟に対応することができるという

紛れもない事実なんですよね。

 

その中に、本当にたくさんの試行錯誤が埋め込まれていて、

勝ち負けだけじゃ測りきれない価値がある。

 

スポーツって自分と向き合うんです。

そして、単に抽象的な「心」と向き合うのではなく、

からだと技術に向き合うんです。

それって実はかなりきつい。

結果がはっきりと見えますから。

それを小さい頃からずっとやってきている高梨選手。

その成果があの2本目に現れていた

と私は読みとっています。

 

今日は混合の団体があります。

 

彼女にとってこれが最後のオリンピックなのか、

まだ現役生活が続くのかはわかりませんが、

とにかく純粋に

彼女が作り上げてきたものを

応援したいと思っています。

 

 

では、みなさま、今日も素敵な1日を👋

 

 

 

 

 

 

 

保育者支援ネットワーク「保育のみかた」運営責任者

博士(教育学)

保育コンサルタント

園庭づくりコーディネーター

[著書]

『ワクワクドキドキ園庭づくり』(ぎょうせい)

『遊びの復権』(共著)(おうみ学術出版会)

保育者の「相互支援」と「学び合い」の場

〒524-0102 滋賀県 守山市 水保町1461-34 

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