学生と接する時の工夫

こんにちは☀️
 
私は日頃保育の現場を持っているわけじゃないので、
保育以外の話になることもあります。
 
「若手の先生がどうしても遠慮がちになってしまう。
学生さんたちと接していて、どんな工夫をされていますか?」
と尋ねられたことがありました。
 
そこであんまり参考にならない気がしますが
私がしている工夫をちょっとだけお話ししました。
 
 
その園の若手の先生がとっても苦しそうで、
遠慮している感じやったんですよね。
ベテランの先生がそれほどプレッシャーをかけているかどうか…
「まぁちょっとかけられているかもしれないな」って思いましたけど、
ちょっと気の毒だったんですよね。
 
私はそもそも怖がられるタイプの人間なんで、
まずは最初のコミュニケーションハードルを下げることを意識しています。
 
雑談をする時間を確保するとか、
学生から声をかけやすい状況をつくるって感じですね。
 
そのためには、まずは聞く態度を取ることです。
相手8割、こちら2割くらいにすることですね。
 
感嘆、反復、とかを駆使しながら、
間合いを空けて相手が話す隙間をしっかりと確保する。
その後、しばらく話を聞くように心がけます。
あとは意見を伝える前に、わからないところを質問をします。
 
いずれにしてもハードルが高いとそもそも関係もできないので、
最初のハードルだけは下げることだけは意識しています。
最初から指導に入る気満々にならないようにしています。
 
いまのベテランの先生ってその辺はわきまえていますよね。
それ以上のことは私には言えないなぁ
その辺り、先生方はどうされていますか?
よかったらコメントで教えてください。
 
 

保育者支援ネットワーク「保育のみかた」運営責任者

博士(教育学)

保育コンサルタント

園庭づくりコーディネーター

[著書]

『ワクワクドキドキ園庭づくり』(ぎょうせい)

『遊びの復権』(共著)(おうみ学術出版会)

保育者の「相互支援」と「学び合い」の場

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