こんにちは.
最近,また主体性について考える時間が増えてきました.
そこで考えていることを今日は少しシェアさせていただこうと思います.
以前,自主性と主体性の違いということを書いたり,話したりしました.
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最近は主体性を高めるためにどうしたら良いか?
ということを改めて考えているのですが,
その入り口として自主性を大切にするというあたりがあるのかもしれないって考えています.
保育の中で考えると,2〜3歳あたりから先生がお願いをして準備をしたり,
片付けをしたりという行為をするようになるのではないでしょうか?
その辺りの活動がポイントになると私は考えています.
つまり,先生がある程度コントロールしつつ,
子ども自身が準備・片付けを積極的にやるようにしていく.
上手な先生は「お願い上手」な感じがします.
先生の役に立つことが嬉しい.
お手伝いしたいという感じになるとひとまずは良いかなって思います.
「ひとまずは」と言いましたが,それはいつまでも「お手伝い」ではダメだからです.
今度は自分の頭で考え,何が必要かを判断して動かないといけないわけですが,
3歳ではそこまではちょっと難しいという人が多いだろうと思います.
ということで,卒園するまでに主体性の種を心に持てるようになるためには,
3歳の頃に自主的に動けるようになっておくという方法が1つではないかなと
思っている次第です.