保育コラム

乳児園庭を考えた

今週は2つの園で研修会の講師を担当させていただいた。私の関心ど真ん中である園庭のことを考える研修であった。特に、どちらの園にも素敵な乳児園庭があり、それも非常に工夫が為されている園庭であった。そこで、ここでは私が何を考えたか?を...もっと読む

昨日の講演会より〜園庭づくり

昨日はある公立幼稚園で園庭づくりに関する講演をさせていただきた。ちょっと勘違いをしていて、園内研だと思って訪問したので、お客さんがずらっと並んでいた時には少々慌てたが…ちょっと前に公園で使ったスライドを援用して、ことなきを得た。...もっと読む

改めて「子どもの人権」を考える

(1)はじめに いまの時期に園で起こっている出来事を考えると、それに寄せて私が興味深いお話を展開することは不可能のように思える。劇遊びと呼ばれるものにも全く明るくないし、卒園式に向けての提案があるわけでもない。相変わら...もっと読む

評価と計画:計画を作るパートナー

校種に関わらず、この時期は評価と次年度へ向けた準備というダブルタスクをこなさないといけない時期である。前にも(昨年の今頃)評価のことをお話ししたことがあるので、もしまだご覧になっていない方はご一読いただけるとありがたい。ちなみに...もっと読む

「子ども性」を考える

先日、大人が「最後に大人が勝たないということ」というコラムの中で「子ども性」という考え方に言及した。今日はこのことについて、さらに考えを深めてみたいと思う。 https://studioflap.or.jp/%e6%9c%80...もっと読む

『子どもの宇宙』河合隼雄著

(1)はじめに 岩波新書から河合隼雄先生の『子どもの宇宙』が出版されたのは1987年。私が中学生だった頃だ。私がこの本と出会ったのは、おそらく10年くらい前だろうか?その頃の読みと、いまの読みでは全く違うが、いまでも色褪せるこ...もっと読む

運動好きを育てる2歳頃の工夫

身体を動かすことが好き、もしくは面倒臭がらないことはものすごく大切なことである。なぜなら、何かを知るということは身体を通して行われることだからだ。特に幼児期はそうである。身体を動かすことというのは決してスポーツのことではない...もっと読む

最後に大人が勝たないということ

昨日、京都府スポーツ協会主催のイベントでパネルディスカッションにコーディネーターとして参加した。私の背景をご存知ない方が多いと思うので、少しだけご説明をさせていただくと、元々私はスポーツ心理学という学問領域で研究活動をしていた。...もっと読む

経験を共有する

昨日再放送されていたNHKクローズアップ現代の「不適切保育」に関する番組 https://www.nhk.jp/p/gendai/ts/R7Y6NGLJ6G/episode/te/7237J4ML89/ 家族LINEに「...もっと読む