保育コラム

「子ども性」を考える

先日、大人が「最後に大人が勝たないということ」というコラムの中で「子ども性」という考え方に言及した。今日はこのことについて、さらに考えを深めてみたいと思う。 https://studioflap.or.jp/%e6%9c%80...もっと読む

『子どもの宇宙』河合隼雄著

(1)はじめに 岩波新書から河合隼雄先生の『子どもの宇宙』が出版されたのは1987年。私が中学生だった頃だ。私がこの本と出会ったのは、おそらく10年くらい前だろうか?その頃の読みと、いまの読みでは全く違うが、いまでも色褪せるこ...もっと読む

運動好きを育てる2歳頃の工夫

身体を動かすことが好き、もしくは面倒臭がらないことはものすごく大切なことである。なぜなら、何かを知るということは身体を通して行われることだからだ。特に幼児期はそうである。身体を動かすことというのは決してスポーツのことではない...もっと読む

最後に大人が勝たないということ

昨日、京都府スポーツ協会主催のイベントでパネルディスカッションにコーディネーターとして参加した。私の背景をご存知ない方が多いと思うので、少しだけご説明をさせていただくと、元々私はスポーツ心理学という学問領域で研究活動をしていた。...もっと読む

経験を共有する

昨日再放送されていたNHKクローズアップ現代の「不適切保育」に関する番組 https://www.nhk.jp/p/gendai/ts/R7Y6NGLJ6G/episode/te/7237J4ML89/ 家族LINEに「...もっと読む

「こどもに触れる」を考える

こどもに触れるということを考えてみたい。私たちはややもすると何の気なしに子どもに触れている。「ちょっとこっちに来て」、「ちょっと待って」などと言いながら、こどもに触れている。このことは考える必要のない,他愛のないことなのだろうか...もっと読む

子どもの意見を汲み取るのは難しい

謹賀新年🎍 みなさま,新年を穏やかに過ごされているでしょうか? 本年も変わらないスタンスで 皆さんと共に保育のことを考えていければ良いなと思っています. 本年もどうぞよろしくお願いいたします. ...もっと読む

子どもたちの姿から育ちの流れを想像する

(1)はじめに 幼児教育・保育の現場で先生方が子どもたちに向けている目線. そこで気になることがある. それは「◯歳なので,・・・はまだ早い」というもの. もちろん逆の「◯歳なので,〜くらいはできていないといけない」...もっと読む