okumi先生
コメント、ありがとうございます。そう言っていただける先生がいてくださって、発信している意味があったのだと救われる思いです。
先生がおっしゃる通り、この時期はものすごく大切な時期だと私も思います。その振り返りには色々な水準があります。経験年数や保育への理解度にもよると思うので、まとめ方は本当は一概には決められない。例えば、3年目くらいまでの若い先生たちは一生懸命に駆け抜けた1年だったと思いますから、だからこそしっかりとまとめて、何ができたのか、何が不十分だったのかを考えることが必要だと思います。自己理解が中心という感じでしょうか。5〜10年目くらいの方はもう少し分析的に、いくつかの領域によって分類しながら、各領域の振る舞いをつないでみたりして、分析的な振り返りが必要に思います。さらに経験を重ねていて、管理職などになっている場合、(自分に対しても、他者に対しても)評価的な振り返りが求められる。いくつかの視点で(7段階くらいで)評価をした上で、その評価をした根拠を理論的に言語化するようなことが必要ではないかと思います。
教育(幼児教育・保育を含む)って、理論だけでも実践だけでもダメってところが良いなって私は感じています。実践はイコール現実です。現実から乖離し過ぎることなく考えることができる。理論だけで考えているとそこがどうしても乖離してしまって理想論になりがちです。かといって実践だけでもダメで日々が流れてします。その意味では、やっぱり現場の先生方と読書会とかをやって、現場に即した形で、理論的な振り返りをする会をやりたいなぁって改めて感じています。長々と失礼しました。